鉱石の種類と環境

サロンで使われる鉱石の種類は、北海道産の「ブラックシリカ」と九州産の「天照石」が主流のようですが、他にも天照石、韓国の麦飯石、天寿石、富士山の溶岩、さらには、セラミック技術を応用した合成の岩盤浴パネルまであるそうです。

秋田県の玉川温泉まで行けない人が、手軽に利用しようとサロンを探すわけですから、一体、どの鉱石が自分に合ってるのかなんて、わからないですよね。
本格的な岩盤浴というよりは、駅前サウナの感覚で気軽に利用したい人が多いんじゃないかと思います。遠赤外線とマイナスイオンを基準値以上放射しているという数値で比較できればいいのですが、測定機器によっても違いが出てくるのかもしれないですし、最初から、そうこだわってサロンを探す人も少ないのかもしれません。

結局のところ、自分に合ったサロンを探すには、自分でいくつもサロンを試してみることが一番の近道じゃないかと思います。
自分の体調に合った環境を提供してくれるサロンを見つけたら、そこで使われている鉱石や温度、湿度などの環境を聞いてみるといいでしょうね。
それがわかると、また違ったサロンを探す時の手かがりになります。

岩盤浴のしくみ

「水のいらないお風呂」で石の上に、ただ横になるだけで、どうして体にいいのでしょう?
それは、使われる岩盤から出る「遠赤外線」に秘密があったのです。
普通のお風呂では、体の表面は温まりますが、体の芯までは、なかなか温まりません。
これを解消するのが「遠赤外線」のパワーなのです。

この遠赤外線の効果として、わかりやすいものに太陽光線があります。
気温が低くても日だまりで日光浴をしていると、ポカポカ温まってきますよね。これと同じなのです。
そのポカポカは、ただ気持ちいいだけではなく、体内の細胞を活性化させ、血液やリンパの中の酸素を体の中に循環させ、流れをよくするのです。

また、岩盤浴に使われる岩盤からは、「マイナスイオン」も発生します。
マイナスイオンは、リラックス効果でよく知られていますが、汗の粒を小さくする働きもあります。
これにリラックス効果により免疫力アップも図れるのです。

岩盤浴の入浴方法

岩盤浴の入浴方法をご紹介しましょう。

入浴用にパジャマ等、汗取りの良いものに着替えます。
バスタオル・汗拭き用タオル・水分補給用の飲料水を持って岩盤浴場へ!!

まずは、開始前に水分を取りましょう。
石の上にタオルを敷いてうつぶせで5分。タオルを敷くと暖かさがより全体に伝わります。
次にあお向けで10分。
次第に大量の汗が流れてきます。
10分程度の休憩を入れて、ゆっくり身体を休めて水分補給をしてから、同じように2〜3回繰り返すのが基本です。

ポイントは、一度に長く入るより数回に分けて入る方がオススメ!
岩盤浴でかいた汗は、肌の表面を保護してくれます。
全身しっとりすべすべの肌になりますので、すぐにシャワーなどで洗い流さない方がいいですよ。

岩盤浴の歴史

秋田県の玉川温泉によって、日本で岩盤浴が知られるようになりました。
玉川温泉の山肌には、「北投石」という石が地表に現れています。
この岩場は地熱であたたかく、ここを訪れる人々は石の上に敷物を敷き、傘やタオルなどで日差しを避けながら横になってくつろいでいます。
不思議とさまざまな体の症状が和らぐと知られるようになり、秋田県の伝統的な温熱治療法でしたが、今でも多くの人に親しまれています。

歴史的にみれば、紀元前2,3世紀頃から中国では石を使った治療が記録されています。
また、もう少し身近なところでは禅寺で修行僧が温めた石を懐に入れて空腹をしのいだことから始まったのが「懐石料理」です。

石を温めて治療するという考え方や、発汗を促し新陳代謝を高める岩盤浴には、長い歴史に裏付けられたたしかな効果があるのですね。

ゲルマニウム温浴と岩盤浴との違い

ゲルマニウムとは、半導体で体内で酸素の代役として働きます。酸素は水に溶けるとマイナスになります。ゲルマニウムは赤血球と同じように、この酸素を捕まえて全身の細胞まで運んでくれるのです。
だから細胞は新鮮な酸素に満ち溢れ、体内の酸素を豊富にします。
そして、ゲルマニウムには、老廃物を排泄するメカニズムがあります。

同様に岩盤浴も「代謝力」と「排泄力」を高める働きがありました。
つまり、生理的には、この両者は全く同じような働きをもっているのです。

でも、「利用のしかた」に違いがあるのです。
岩盤浴は、温めた岩盤の上に横になるだけですが、ゲルマニウム温浴は、有機ゲルマニウムを溶かした42度〜43度の温水に、手と足のみを20分ほど入れるだけです。

直接、手足に接する高温のお湯が、暑熱順化という方法で、手と足の休眠汗腺を「能動汗腺化」し、同時に手と足で温められた血液が体の深部を温めることで、脳温が上昇し、全身の汗腺を動員して汗をかかせるのです。抹消の手と足の温熱が、体全体の汗腺機能を高めることになるのです。
ただ、ゲルマニウム温浴の場合、じっと20分から30分、お湯に浸かっていなくてはなりません。

一方、岩盤浴の場合は、自分の好きな体勢でただ横になっているだけです。
しかも、あまり難しいことは考えずに、何分でも好きなだけゴロゴロしていればよいのです。効能より効用重視です。

「湯治的」「治療的」な意味合いを期待するならゲルマニウム温浴、体の「自然治癒力」を高め、気分をリフレッシュする「リラクゼーション法」として生活に取り入れていくのであれば、岩盤浴が適しているといえます。

ホルミシス効果

放射線ラジウムにより半永久的に発生されるイオンの吸入で、ホルミシス効果が促進されます。
また、鉱石から発生する遠赤外線放射エネルギーで、深部まで均等に温める作用があります。
岩盤浴で汗をかくと、新陳代謝を高める上に体内に 蓄積された有害物質を排泄し、脂肪が燃えやすくなると言われています。

北投石や温泉母岸から発せられるラジウムは放射線物質で、質量が変化する事によりα線・β線・γ線の3つの放射線を放出します。岩盤浴でこの放射線を少ない量で長時間浴び続ける事により得られる作用をホルミシス効果と呼びます。

ホルミシス効果は、電離放射線が電子やイオンを体内につくり出し、これが結果的に細胞の活性化、自然治癒力の促進、新陳代謝の向上などの作用を発揮すると言われています。
免疫力の向上をはじめ、神経痛、リウマチ、高血圧、糖尿病、婦人病、便秘などの解消、発汗力の向上、筋肉痛や肩こり、腰痛、冷え性の改善も期待できます。そのほか、皮膚炎、美肌・美白効果、疲労回復、ストレス解消、ガン予防などにも効能が期待できます。

岩盤浴の石

岩盤浴ではブラックシリカやホワイトシリカ、天照石などの天然石を使っています。

それぞれの石の種類によって効果は違いますが、発汗作用を促してくれる遠赤外線効果や、病気を抑制し自律神経を整えてくれるマイナスイオン効果があると言われています。


・麦飯石
石の表面が麦ご飯に見えることから、麦飯石の名称で呼ばれてきました。

中国では昔から薬の石として、漢方薬の材料に用いられてきました。

正式鉱物名は花崗斑岩で、何億年も海底に眠り海水の養分をたっぷり吸った花崗岩の一種です。


・天照石
天照石は九州の宮崎県の高千穂で採掘される希少な天然鉱石です。

2億3000年前の古生代後期に生成されたとされる天然放射線特殊鉱物で、超電磁波を放出する優れた能力を持っていると言われています。


・医王石
石川県金沢市医王山の戸室地区で採取される天然鉱石で、学名を『石英閃緑玲石』といいます。

生命に不可欠な元素、良質のミネラルを豊富にバランスよく含有しています。

遠赤外線作用、飲料水・食物の防腐作用など効果があります。

江戸時代の加賀前田藩では、水をきれいにする前田家秘蔵の貴重な薬石として珍重されていました。


・北投石
日本の秋田県の玉川温泉と台湾の台北市北投区の北投温泉からしか産出されていない、非常に貴重な鉱石で、日本では1952年に特別天然記念物に指定されています。

北投石は鉛を含む、重晶石の一種でラジウムも含んでいるため、放射性を有してます。

秋田県玉川温泉では、健康によい、末期癌をも治す効果がある、など難病にも効果が高いと岩盤浴による放射線湯治が有名です。


・ブラックシリカ
ブラックシリカは北海道檜山管内上ノ国町で採掘される世界的にも希少な天然鉱石です。

上ノ国町で採掘されるブラックシリカは数億年の間、海底の珪藻類が堆積し、
地表に隆起した天然鉱石と推定されてます。

多種の天然ミネラルを含み、遠赤外線やマイナスイオンをはじめとする
様々な活性波動を放射発散する特徴があります。

また、上ノ国町で採掘されるブラックシリカは北海道通産局鉱業課により、
法定鉱物に指定されています。

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